某女性タレントがかかられた病気で有名です。
口腔ガンの約60%を占め、中年男性(女性の約2倍)に多く、喫煙、酒、口腔内の不衛生が危険因子となっています。
舌側縁部にできやすく、虫歯、とがった歯などの慢性的な刺激によって癌になりやすいと言われています。
初期は、舌の異物感で、次第に舌の痛みを伴っていきます。
表存性のものは、白斑を伴うことが多く、前ガン病変とよばれ、悪性化する可能性があります。
触診によって悪性の場合は、硬結として触知できますが、一見、口内炎のようで、癌とは区別がつきにくいケースもあります。
頚部のリンパ節転移が早期に生じやすく、首にグリグリができやすいです。
手術、放射線治療、抗がん剤治療を組み合わせで行います。
タバコの成分が舌癌の発生リスクあり → 当院の禁煙外来をお勧めします